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【7月第4回】国語|条件の変化から“結果の違い”を読む読解トレーニング
国語読解トレーニング「7月第4回」を公開いたしました。
当塾では、国語の学習において、
文章を「読む」だけではなく、情報同士の関係を構造として整理する力を育てることを重視しています。
7月は、時間の経過や条件の違いによって、物事がどのように変化するのかを整理してきました。
7月のまとめとなる今回は、身近な現象を題材に、
「条件が変わると、結果はどのように変化するのか」
を読み取ります。
今週の課題とあわせて、塾生限定ページにて公開している音源トレーニングをご活用ください。
今週の課題(最重要)
▶ 音源トレーニングはこちら(塾生限定ページ)
https://educatio.biz/only-members/
■ 小学生
・該当範囲:P.38~P.39
・実施内容:問題演習+丸付け+直し
※最後の通塾時に確認を行います
(未完了の場合は未達成扱いとなります)
■ 中学生
・該当範囲:県立入試過去問(2年分)
・実施内容:問題演習+要約+根拠確認
※教材名はニュースページでは掲載しておりません
(塾生へ別途案内)
今回のテーマ
7月のまとめとなる今回は、
「条件の変化を、文章全体の構造として捉えること」
をテーマとしています。
説明文では、一つの条件が変わることで、途中にある複数の要素が連動し、最終的な結果にも違いが生まれることがあります。
このような文章を読む際に重要なのは、表面に現れる結果だけを比べることではありません。
・何が最初の条件なのか
・その条件によって、何が変化するのか
・途中の変化が、どのように結果へつながるのか
を順に整理する必要があります。
今回のトレーニングでは、二つの条件を比較しながら、
原因
↓
途中の変化
↓
結果
という一連の流れを捉え、文章全体を一文へ再構成します。
内容を理解しただけで終わらず、
「なぜ、その結果になるのか」
を自分の言葉で説明できる状態まで思考を深めることが、今回の目的です。
音源トレーニングについて
当塾の国語指導は、単なる問題解説ではありません。
音源では、
・どこが原因なのか
・その結果、何が起きるのか
・条件が変わると、結果はどう変化するのか
・文章全体をどのように一文へまとめるのか
という「思考の流れ」そのものを言葉にしています。
今回も、問題の答えを確認するだけではなく、
一つの条件から結果へ至るまでの因果関係
と
条件が異なることで生まれる結果の違い
を、一つの構造として整理します。
正しい取り組み方(重要)
① 問題を自力で解く
② 本文全体を一文で要約する
③ 音源を聞く(途中で止めて考える)
④ 最初に書いた要約を見直し、書き直す
※音源を聞くだけでは、十分なトレーニングにはなりません
大切なのは、音源を聞く前と聞いた後で、
「自分の読み方がどのように変わったか」
を確かめることです。
なぜ音源なのか
読解力は、
「解説を聞いた」
という経験だけでは身につきません。
重要なのは、
文章を読んだときに、同じ思考の流れを自分で再現できること
です。
音源では、
・何に注目するのか
・どの順序で整理するのか
・なぜその答えになるのか
・どの情報を要約に残すのか
を一つずつ確認します。
思考の過程を繰り返し追体験することで、文章を構造として読むための「型」を育てていきます。
7月の学習を振り返って
7月は、
・昔と今
・時間の経過
・場所や移動の方向
・文化や価値観の違い
・条件による結果の変化
を軸に、文章を整理してきました。
今回の文章には、4月から積み上げてきた、
情報整理
↓
因果関係
↓
対比
↓
時間・条件による変化
という複数の構造が含まれています。
一つひとつの内容を覚えるのではなく、
「何が原因なのか」
「何が変化したのか」
「その結果、何が起きたのか」
を整理することで、文章全体の骨組みが見えるようになります。
当塾の学習設計について
当塾では、
・教材
・課題設計
・思考トレーニング(音源)
を一体化させた学習設計を行っています。
単に問題を解き、正解することだけを目的とはしていません。
文章の中にある情報を整理し、
「なぜそうなるのか」
を自分の言葉で説明できる状態を目指します。
こうして身につけた構造認識は、国語だけではなく、算数・数学・理科・社会・英語を学ぶ際の土台にもなります。
外部の方へ
文章を読むことはできても、
・出来事の順序を整理できない
・原因と結果の間が抜けてしまう
・条件による違いを説明できない
・文章全体を一文でまとめられない
というケースは少なくありません。
読解力とは、文章に書かれている言葉を追う力だけではなく、
情報同士の関係を構造として整理する力
です。
当塾では、
情報整理
↓
因果関係
↓
対比
↓
時間・条件による変化
という順序で、構造を一段ずつ積み上げながら、すべての教科の土台となる読解力・思考力を育てています。
詳しい指導方針・学習設計はこちら
国語学習を体系的に理解したい方へ
当塾では、国語学習を、
「センス」
ではなく、
「構造として再現可能な技術」
として体系化しています。
その全体像につきましては、国語設計シリーズの目次記事にまとめております。
ぜひ、あわせてご覧ください。
国語設計シリーズ
― 読解力は「構造」で伸ばす ―
国語シリーズ目次記事:URL
読解力は、すべての教科の土台であり、学年や受験区分を問わず必要となる力です。